海警はもともと、2013年に中国海監総隊、中国漁政、公安部辺防海警などを統合して新設され、「海の武警」を組織する目的で作られた。
米国の沿岸警備隊をモデルとしてつくられた中国海警の艦船は、準軍隊としての性格と役割を付与され、その結果、東シナ海を管轄する人民解放軍の「東部戦区」とともに一元的に作戦行動をとる体制が整ったことを意味している。
中国は、「海洋強国」を推進する上で、尖閣諸島奪取はもとより、台湾進攻、南シナ海での海洋権益確保において、攻撃的行動をエスカレートする体制を一段と強化したと見なければならない。
中国は、韓国が歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も明らかに日本固有の領土である竹島を不法に掠め取った背景や手法などをつぶさに研究し、それを海洋戦略や政策に応用しているとの指摘である。
中国は、東シナ海および南シナ海を「中国の海」とするため、自国から遠く離れた島や岩礁を一方的に自国のものと主張し、その虚構(うそ)を国内で定説化する。
さて振り返って日本の対応は・・・遺憾です=残念です。
言葉で言っても暖簾に腕押し。
日本も抑止力を!!!
この記事へのコメント
ろこ
.言葉で言っても暖簾に腕押し。
日本も抑止力を!!!
同感です。
asayan
ろこさんへ
日本へは何をしても反撃してこないと思われていることが極めて危険です。
せめて備えだけでも、海保の方たちにも武器を持っていただくとか、現状の放水では水鉄砲です。